みぃです、こんにちは。

今日は「迷子日記」らしく、ほんとにリアルな本音を書きます。

復職か転職か。ずっと決められません。

ブログのタイトルに「転職ノート」って入れてるのに、実は転職を決めてないんですよ。今の会社に戻る選択肢だって、十分ある。どっちが正解なのか、毎日ぐるぐるしてます。でもね、その「ぐるぐる」も大事な思考プロセスだって最近気づき始めました。

まず統計を確認……私だけじゃないんだな

私だけが悩んでるわけじゃない、ってこと。まずそこを確認したいんですよ。

マイナビ転職の調査では:

  • 育休中に転職を考えた女性:57.1%(2人に1人以上)
  • 育休経験者のうち転職・退職を実施または検討:41.3%(5人に2人)
  • 育児退職を経験した女性:19.3%(5人に1人)

ようするに、育休中に「復職か転職か」で迷うって、全然特別じゃないんですよ。むしろほとんどの女性が同じ状態にある。そう考えると、ちょっと気が楽になります。

今の会社に戻ることの「いいところ」

まず、今の会社のいいところ、ちゃんと整理しておきたいんですよ。

人間関係、ほんとに悪くない。上司も同僚も、変な人いないです。育休前も「ハラスメント受けた」とか「嫌な部門」とか、そういう経験ないんですよ。産休・育休だってちゃんと取れた。制度は整ってるんです。

仕事自体が嫌いじゃない。採用って仕事、自分が面接した人が入社後に活躍してるの見るとすごい嬉しいんです。キャリアとしても3年以上積み重ねてきた。人事って職務、そう簡単には身につかない専門性がある。

「慣れている」という安心感がある。育休明けで双子を保育園に預けるだけで、物理的にも心理的にも大変です。そこにね、新しい会社・新しい仕事・新しい人間関係が同時に来る。ほんとに大丈夫か。育休前の経験から、その現実的な大変さが目に見えてます。

それでも転職を考える理由は、結構本質的

でも、それでもね、転職を考えちゃうんです。その理由って、けっこう深いんですよ。

テレワーク対応が現実的に必要。会社にはテレワーク制度あるんです。制度上「月5日まで在宅可」って書いてある。でも、うちの部署では「出社が当たり前」の空気が強い。育休前から感じてた課題です。

双子が保育園入園したら何が起きるか。どっちかが熱出す。保育園から電話。その時に上司に「対応できます」って言える環境か。学童への送迎が必要になる。定時に退社できるか。そういう具体的なシーン想像すると、フルタイム出社前提の環境では対応きれない可能性高いですよね。

キャリアを「見直す」機会がある。育休で仕事から距離置く時間があると、自分のキャリアについて考える余裕が生まれるんです。「このままでいいのか」「もっと条件いいところで新しいチャレンジできないか」っていう問い。採用側にいたからこそ転職市場の求人が目に入ります。「もしかして自分に合った環境があるんじゃ」って気持ちも生まれてくる。

復職のリスク vs 転職のリスク

迷ってるってことは、両方にリスク感じてるわけです。それを整理するだけでも、判断が進みます。

復職を選んだ場合

  • 育児との両立ができない可能性:子どもの発熱、保育園の呼び出し、学童との時間調整など、フルタイム出社では対応しきれないシーンが出てくる
  • ワークライフバランスの悪化:双子の育児+出社が当たり前の勤務体系だと、疲れ切ってしまう可能性
  • キャリアの「後悔」:「あの時転職していたら……」という思いが、後年になって浮上する可能性
  • 昇進・昇給の停滞:時短勤務や育児との両立で、キャリア形成が遅れる可能性

転職を選んだ場合

  • 入社時期のギャップ:育休明け直後の転職は、採用側から「稼働度への不安」を持たれる可能性がある
  • 環境変化による疲労:新しい会社・新しい仕事・新しい人間関係を、育児と同時に構築するのは、予想以上に大変
  • 新しい会社での「産休・育休取得」のしにくさ:入社1年以内に妊娠した場合、産休・育休の取得が難しい場合もある
  • 条件のミスマッチ:求人票と実際の勤務条件(テレワーク頻度など)がズレている可能性

「復職か転職か」を判断するために

迷ってるなら、以下のポイントを自分に問いかけてみてください。

復職向きな人

  • 今の会社の人間関係・仕事内容に、心から満足している
  • 上司が育児と仕事の両立に理解を示している
  • 時短勤務や育児休業制度など、制度面が整備されている
  • 通勤時間が短い、または在宅勤務が利用できる環境にある
  • 「新しい環境での学習・適応」ストレスより、「現在地でのキャリア継続」を優先したい

転職向きな人

  • テレワーク・フレックス対応が、育児との両立に不可欠だと感じている
  • 今の会社での「成長可能性」に限界を感じている
  • 年収・待遇を改善したいという強い動機がある
  • 転職市場に「自分の経験を活かせる求人」が見えている
  • 「新しい環境での挑戦」へのモチベーションが、不安より大きい

採用側が見た「転職の成功と失敗」

採用側にいたからこそ見えた転職の現実があります。

成功してる人たち

事前準備が充実している人:転職活動を焦らず、3〜6ヶ月かけて企業研究・転職エージェント活用・面接対策をしっかり行っている。入社前に「実際のテレワーク運用」「育児時の対応体制」を確認している。

条件を明確にしている人:「週3日以上のテレワークが必須」「時短勤務が最低3年間可能」など、譲れない条件が決まっている。その条件を満たす企業を厳選している。

スキル・実績で勝負できる人:「採用側からしても、この人なら育児と両立させつつ、きちんと成果を出すだろう」と確信させる、実績と専門性がある。

失敗してる人たち

焦って転職を決めてしまう人:求人票の「テレワーク可」を信じ込んで、実際の運用を確認せず入社。期待と現実のギャップに悩む。

条件を明確にしていない人:「育児と両立できるところなら、どこでもいい」という曖昧な条件で動く結果、ミスマッチが生まれやすい。

採用側の「慎重さ」を理解していない人:採用側が「育児中の人の稼働度への不安」を持っていることを理解せず、説得力ある説明ができていない。面接で「実は育児が大変で……」と後ろ向きに話してしまう。

「今すぐ決めない」という選択肢

ここから、今の私が実際にやってることを書きます。

「転職するか」を決める前に、「情報を集める」段階にいます。

転職活動って、一般的には「転職する!」と決めてから始めるイメージですよね。でも実際には「どんな求人があるか知る」「エージェントに相談」「面接受けてみる」——こういうステップの中で判断が明確になってくることがほとんどなんです。

採用担当として言えるのは、「転職活動しても、必ず転職しなきゃいけないわけじゃない」ってこと。情報収集のつもりで動いてみて「やっぱり今の会社がいい」と判断すればそのまま復職すればいい。その過程で自分が本当に何を望んでるのか見えてくるんです。

迷ってる段階での具体的なアクション

ステップ1:エージェント登録・初回面談

採用側としても、転職エージェント経由での採用は多いです。エージェントに相談するだけで、「育児と両立しやすい企業」「テレワーク文化が根付いている企業」といった情報が得られます。また、エージェントはあなたのキャリアを客観的に評価してくれるので、「実際に転職市場ではどんな価値があるのか」が理解できます。

ステップ2:「譲れない条件」を整理する

エージェントから求人情報を得る過程で「これは欲しい」「これは譲れない」っていう条件が見えてくるはず。テレワーク頻度、年収、業務内容、企業文化とか。その優先順位を決めることが判断を進めます。

ステップ3:気になる企業のクチコミをチェック

OpenWork、転職会議とかで実際の社員からの情報を得る。特に「育児との両立」「テレワーク実施率」「女性活躍」ってキーワードで検索してみるといいですよ。

ステップ4:面接を受けてみる

面接を受けること自体が判断の大きな材料になるんです。企業の雰囲気感じる、採用担当者の話聞く、職場の人間関係垣間見る——こういう経験が「ここなら転職してもいい」「いや今の会社でいいや」って判断につながります。

📌 迷ってるあなたへ。今からすること

「復職か転職か」を決める前に、情報を集めることから始めましょう。エージェント登録して相談するだけでも視野が広がります。あなたのキャリアが転職市場でどう評価されるのか、どんな企業があなたを求めてるのか——その情報を持つことで選択肢が見える。迷いながらでいいんです。その過程で答えは出てきます。

リクルートエージェント:迷ってる段階での「情報収集」に最適。キャリアアドバイザーが採用側の視点でアドバイスくれます。

doda:「ワーママ向け求人」の検索が充実。転職するしないに関わらず、市場情報を得るだけの価値があります。

「復職」「転職」判断の意思決定表

最後に、復職と転職を判定するための総合的な判断表を作ってみました。自分の現況をチェックして、どちらの選択肢が優位かを見てみてください。

判断軸 復職が優位 転職が優位
勤務環境 テレワーク制度が整備されている、出社が柔軟 テレワーク制度がない、出社が必須
人間関係 上司や同僚が育児への理解を示している 上司や同僚が育児への理解が薄い
経済的安心 現在の給与で、双子育児の保育料をまかなえる 年収UP不可欠、現在では家計が厳しい
キャリア成長 現在の企業での成長可能性を感じている キャリアに停滞を感じ、新たなチャレンジ希望
ストレス要因 育児との両立の課題よりも、転職活動自体のストレスの方が大きい 現在の環境での育児との両立が、心身の負担になっている
転職市場での自信 自分の市場価値が不確かで、「安定」を優先したい 自分のスキル・実績に自信があり、市場で評価されると確信している

左側(復職)にチェックが多ければ復職、右側(転職)に多ければ転職が向いている可能性が高いです。ですが、最後の判断は「自分が後悔しないか」という直感も大切。数字だけでなく「この選択で、子どもたちとの時間、自分のキャリア、家計——全体的にいい循環が回りそうか」という総合判断が最も重要です。

迷ってるってことは、それだけ真摯に自分の働き方と向き合ってるってこと。その迷いの中で、自分が本当に何を望んでるのか、きっと見えてくる。